白内障

白内障は眼の中にある水晶体(レンズ)が濁る病気です。原因は加齢が主で、60歳で70%、70歳で90%、80歳でほぼ100%に白内障が認められます。アトピー、目の外傷歴、糖尿病、ステロイド使用などでも認めます。http://www.jscrs.org/index/page/id/76

緑内障

緑内障の大部分は自覚が乏しい病気です。自覚して医師にかかったときは末期の場合もあります。まずは、早期発見が緑内障とうまく付き合っていくには重要です。
早期発見には眼底検査が必要です。また、眼底三次元画像解析による検査で緑内障の早期発見を行いましょう。一方、急激に眼圧が上昇して眼痛や吐き気などの激しい症状を伴うこともあります。原発閉塞隅角緑内障の緑内障発作やさまざまな続発緑内障がその代表です。緊急的に高眼圧の原因を取り除くためにもすぐに受診しましょう。http://www.nichigan.or.jp/public/disease/ryokunai_ryokunai.jsp

網膜剥離

飛蚊症や光視症、視野欠損を感じたら、それは網膜剥離の前兆かもしれません。硝子体の牽引により網膜に裂孔が生じ、その穴から眼内液が侵入して網膜剥離が生じます。視力の改善は手術が早ければ早いほどよいと言われております。当院は、網膜剥離は可能な限り即日手術を行います。すぐにでもご相談ください。その段階でできるベストの治療をご提案いたします。http://www.nichigan.or.jp/public/disease/momaku_hakuri.jsp

黄斑上膜・円孔

視力低下や見え方のゆがみや変視症などの症状が出現しています。このまま放置しても自然に良くなることは無く、むしろ徐々に悪化していきます。網膜の中心部分を黄斑といい、そこが分厚くなって皺を寄せたり、黄斑のさらに中心部分である中心窩に孔が開くことが原因の病気です。残念ながらお薬では治ることはありませんので硝子体手術を行います。http://www.skk-health.net/me/20/index.html

眼瞼下垂

加齢やハードコンタクトレンズなどが原因でまぶたを上げる筋肉が伸びてしまった結果機能不全となり、まぶたが上がらなくなってしまう病気です。伸びてしまった上眼瞼挙筋腱膜、ミュラー筋を、手術で縫い縮めることにより適切な位置に戻します。http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_kasui.jsp

ドライアイ

涙の分泌量が減少すること、あるいは涙の成分に異常をきたすことが主な原因とされています。
涙液分泌量の減少の原因は様々あり、コンピュータのモニター作業による瞬きが減少することや季節による空気の乾燥具合など、環境や生活習慣が原因となることがあります。
また、環境以外にもムチンというタンパク質の量が減ることで涙が不安定になったりします。マイボーム腺と呼ばれる脂分の産出腺が梗塞して涙液蒸発量が増加することもあります。その結果、涙の量は正常に分泌されているのに乾燥感を感じる場合もあります。また、ドライアイではなく眼瞼けいれんの場合もあります。ドライアイと間違えられることが多く、ドライアイの治療を受けてもなかなか改善されず、目を閉じている方が楽なためにドライアイと診断されるケースもあります。http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_dryeye.jsp

飛蚊症

飛蚊症は、実際に目の前に何かが浮かんでいるわけではなく、実は眼の中身である硝子体の濁りを見ているのです。硝子体は本来透明なゼリー状の組織ですが、加齢に伴って変性し濁りが生じます。ほとんどはこの硝子体の濁りにより見えるもので、生理的飛蚊症といいます。しかし、ごく一部の人に網膜剥離が一緒に起こることがあります。硝子体は、加齢によりゼリー状から液状に変化し、網膜からはがれます。これを後部硝子体剥離と言います。急に視界の浮遊物が増え、暗いところに行くと一瞬光が走って見える光視症を伴うことがあります。後部硝子体剥離が起きたとき、同時に網膜に裂け目ができるケースがあり、その穴から硝子体液が入り込んで網膜剥離が起こるのです。現在の飛蚊症が生理的なものか、網膜剥離の前兆なのかを自分で判断することはできません。急に飛蚊症が気になったらすぐに検査を受けましょう。http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_hibun.jsp

 

当院では上記全てにおいて手術が可能です。

受診後1ヶ月以内に手術可能です。

その他の病気でも何でもご相談ください。