😿歪んで見える
歪みにもいろいろなタイプがあります。
①直線の一部が盛り上がって歪んで見える。
⇒この場合、網膜の中心部分である黄斑部に異常がある場合があります。加齢黄斑変性、網膜前膜、黄斑円孔等があり、治療が必要なことがあります。
②中心からやや外れたところが歪んで見える。
⇒この場合、視野の欠け(例えば、緑内障による)がそのように見える場合があります。そのほか、ゆがんだ場所が網膜剥離を起こしている可能性もあります。ただ、マリオット盲点といって人は必ず見えないところがあります。多くの人は両眼でものを見ているため、そのことに気付かないのですが、気付いてしまう人も中にはいます。
歪みを一番気付きやすいのはカレンダーやExcelの欄といった格子状のものを片目ずつ見たときに気付きやすいです。時間のある時に一度やってみてはいかがでしょうか?
上記疾患に対して当院はすべて診断、治療ともに可能ですので何かありましたらご相談ください。