外出自粛の影響を検討してみました

外出自粛や規制に伴う活動性の低下?により、ものもらいと結膜炎の受診率の変化について検討しました。当院における2018年7月から2020年1月までの結膜炎の受診率は24.3%、ものもらいの受診率は15.9%でした。2020年2月は前者19.3%、後者11.4%、3月は前者13.9%、後者12.2%、4月は前者16.5%、後者13.0%でした。以上の結果から他人との接触を避け、行動が制限されるとやはり両疾患には罹患しにくいと考えられました。

また、2020年4月に関してですが、緊急事態宣言が出る前は急を要すると考えられた疾患の受診率が22.3%で会ったのに対し、緊急事態宣言後の同受診率は51.9%でした。

外出自粛時であっても開院しておくことで人の役に立てたことがわかり、安堵致しました。

コロナに負けずに頑張っていきたいと思います。